投稿者:ハッカ飴 2001/06/09 (土) 00:17:31        [mirai]
> > 3ヵ月間何処行ってたのよ?
> 3カ月前のみらいで深く傷ついてね、ちょっと青木ヶ原樹海へ行ってたんだよ。
> 何日かさまよって、ふと、おとぎ話にこういう森って出てくるよな
> なんて思ったら妖精さんのことを思い出してね。
> そうしたら急に希望が湧いてきて、みらいのみんなが懐かしくなって、
> 必死の思いで帰ってきたんだ。

【青木ヶ原】(あおきがはら)

山梨県南部、富士山北西麓(ほくせいろく)に広がる溶岩原。
年間をとおして深い森林におおわれていることから、青木ヶ原樹海ともよばれる。
標高900~1200m、周囲16kmで、足和田村、上九一色(かみくいしき)村、鳴沢村の3村にまたがる。
864年(貞観6)、富士山の寄生火山である長尾山が噴火し、
溶岩流が富士五湖の西の2湖(西湖、精進湖)をせきとめた。

この溶岩流の上に数百年をかけてツガ、ハリモミ、ヒノキなどの常緑針葉樹、ソヨゴなどの常緑広葉樹、
林床にはコケモモなどの低木が密生し、巨大な樹海を形成した。
一帯は、富士山麓一帯の原生林とともに国の天然記念物に指定されている。

樹海の中には溶岩がつくった風穴(ふうけつ)や氷穴が数多く点在し、富岳(ふがく)風穴などが天然記念物に指定されている。
このうち、溶岩流が大木をなぎたおしてつくった鳴沢溶岩樹型は特別天然記念物。
樹海の中を国道139号や東海自然歩道がとおっているが、
溶岩は磁鉄鉱を多くふくみ、磁石がきかない場所があり、深くはいるのは危険である。

自殺者が多いことでも有名。



"青木ヶ原"
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参考:2001/06/08(金)23時57分04秒