2004/09/06 (月) 04:28:57        [mirai]
シュルップン!シュシュルップン!
鈍色に光る蟲が、ロサ・キネンシス・アン・ブゥトンの手によって
次々とロサ・ギガンティアの尻穴へ送り込まれる。
「なしてこがなづつない事をするがかぇ?めっそにせんと、おんちゃん怒るぞね・・・」
蟲の正体は、春を告げるネコヤナギの花芽。
フサフサに生えた絹状の毛のために、聖がもがけばもがく程、腸の奥へ奥へと侵入していく。
「フフ・・・貴女がそんな御立派な暴れン棒をお生やしになっているのがいけないのですわ、
 お姉さま・・・いえ、お兄さまだったかしら?」
祥子は、聖が男なのにリリアンに居ることに対してはロサ・キネンシス以上に強く反発した。
右手でネコヤナギを卑尻に詰めつつ、もう一方の手で無慈悲に聖の左副睾丸を絞り上げる。
「そぉら・・・種汁ぶち撒け遊ばせッ!」
「くッ・・・勝先生、出るがぜよ!!」
ロサアァッ!ギガギガギガ―!!
聖の尻から、大量のネコヤナギと、そして何と一本の猫にゃん棒がひり出された!
「くっ、今日のところは私の負けですわね!」
「あんまり気負わんとおせ・・・」
「!?(まさかあの方、私の秘密を・・・)」
遠ざかる聖の背中を見つめながら、
祥子は(なめ猫って結局、動物虐待じゃないのかなあ)という思いに駆られていた・・・。