2004/09/06 (月) 04:32:32 ◆ ▼ ◇ [mirai]「おまさんたち、あしが確かめちゅう間、なんか食べてきたらどうがや?
あっ祐巳はん、帰りにコーヒーこうて来とおせえ。あしのおごりやか、
安心しちょき。今こんまいのが無いき、すいやーせん!」
ロサ・ギガンティアから『讃岐うどん』と書かれた食券と五千円札を渡された祐巳と由乃。
本当に白薔薇様があの小説の作者なのか?・・・十五分後。
山百合の館二階の部屋に戻る二人。ドアを開けると・・・
ビャビャビャ!
「学級文庫ォオオオ!!いばらの森、恐るるに足らんぞね!」
ビャビャビャビャ!!
聖のケツから放出される、無数のページ。どうやら疑惑は晴れたようだ。
祐巳「白薔薇様、お飲み物です!」
ゴトッ。しるこドリンク抹茶味3ダース+5本が床に置かれた。
由乃「祐巳さんあなたまさか五千円全部・・・」
聖「楽勝楽勝ォアアア!!」
ヂュッポンヌ!ゾッポンヌ!
500ml缶を滑らかに飲み込んでゆき聖尻孔
「くっ・・・出るがぜよ!!」
ロサアァッ!ギガゴギプシャアッ!!
プレスされた缶と共に、溢れ出す小豆汁。その時!
志摩子「お姉さま、お供しますわ!」
ロサアァッ!ギガギガギガ―!アンブリョブリョブゥトン――!!
ひり出される、丸餅のバレット。姉と妹、小豆と餅。
そのどちらが欠けても、この世界の理は守られない。