>  2004/09/10 (金) 22:22:41        [mirai]
> > ポーラースターへ、ようこそ
> > 耳元に、近づいて、響く声。
> > そして、頬に触れる、その唇の感触。
> > ────────────!!
> > その頬へのかすかな圧力が、すぅっとひいて
> > 消えた直後。
> > その一瞬の間に、顔中が熱くなる。
> > 今の行為が、何をされたのかは、わかる。
> > 何をしたのよ、この人は!
> > 打ち鳴らされる鼓動を頭の中いっぱいに感じな
> > がら、わたしは、目の前で笑う人を見つめた。
> > そう、笑ってる。
> > なにが!? そんなに!? 楽しくて!?
> > ようこそ、この船へ、この場所へ。
> > なんのためらいもなく。
> > これからキミが3年間をすごす、学舎へ。
> > あなたの声が響いてくる。
> > キミもきっとここを好きになるよ。
> > ボクらが愛してやまないこの船を。
> > わたしの胸をかき回しながら。
> > キミのかけがえのない3年間、ボクらは、
> > キミが見上げて行く先を定める星になる。
> > キミを運び、キミがこえる波になる。
> > そのそばを飛び、時折、キミにつかまる鳥に
> > なる。
> > そして……。
> > ともにゆく船人になる。
> > この船の誰もが、キミとともに。
> > キミは、この船とともに、
> > この船のみなとともに。
> > さあ、始めよう、この船旅を!
> > まだどきまぎと、見つめるだけのわたしに向け
> > て、あなたは小さく、口の中でつぶやいた。
> > それは、わたしと、もう一人のだれかにへと、
> > 同時に贈られた言葉だった。
> > 伝えたかったんだ、キミにこの言葉を
> ネタばれうぜぇ

全文引用うぜぇ

参考:2004/09/10(金)22時21分16秒