2004/09/15 (水) 20:22:19        [mirai]
今の若者は、黙っていてもテレビやネットを通じて、
社会や世間の世知辛さを見てしまうため、
自分の未来の姿も安易にイメージできてしまう。
それは、幸せとはほど遠い疲れ切った自分の姿だろう。

昔は、個人に入ってくる情報が限られてるゆえ、
その時自分の周りにあることだけが全てであり、
視野が狭いため、逆に未来に希望を持つことができた。
希望があれば、それは活力となり、社会で生き抜く力になる。

今は、希望を持つことが恥ずかしいと思われるくらいだ。
夢を語ると、同世代の頭でっかちな者により、ばかにされる。

情報により、社会が見渡しやすくなった。
しかし、見れば見るほど、自分の持っていた夢や希望の浅はかさを思い知り、
それに対する気力を失うだけだ。