ネットで児童殺害ゲーム 大阪の校内児童殺傷事件をモデルにした「池田小児童殺害ゲーム」と題する 悪質なゲームソフトが、インターネット上で無料配布されていることが12日、 日本コンピュータクラブ連盟(大阪市、山本隆雄理事長)の調査で分かった。 作者は不明。 ゲームは学校内で包丁を振り回す犯人が主人公で、 逮捕された宅間容疑者の顔写真をクリックするとスタート。 取り押さえようとする教師を避けながら殺傷した児童の人数を競う内容で、 2年南組など実在のクラス名が使われている。 山本理事長は「被害者の気持ちに全く配慮がなく、 削除されにくい海外のサイトを使うなど悪質性が高い」と話している。