漫画家の男の部屋に炊飯器が送られてきた。 宛名は前の住人で軍関係者らしい。 ロシア語で書かれた怪しい配線図とタイマーのカチカチ音。爆弾に違いない。 男は逃げ出そうと思う。しかし同じアパートにはファンの子供たちがいる。 男は決めた。タイマーは残り3分。時間が無い。爆弾を抱きかかえ、布団を畳を被り、被害を抑えよう。 そしてタイマーが