> 量子のテレポーテーションはアインシュタインが最期まで反論してたなヽ(´ー`)ノこれで崩れたのか? アインシュタインらは、これでは光より速い速度 (実際は無限速)で情報伝達が起きて しまい、相対性理論に反すると考えた。ところが、ボーアの考え方は根本的に違って いて「2つの場所での出来事を分離して考えてはいけない。素粒子も実験に使う装置 も、実験系をひとまとめにしてとらえるべきだ」と主張した。影響が瞬時に伝わった ように見えたとしても、何も問題はないというわけである。こんなわけでアインシュ タインとボーアの考え方は噛み合わなかったが、この思考実験は近年アスペ博士らに よって検証され (EPR実験, 1982)、その後も何度も追試されてボーアの主張がほぼ 正しいことが確認されている。 参考:2004/09/23(木)08時59分29秒