妖精様のお庭に集う無職たちが、今日も魚の死んだような血走った目で、黒板色のモニターを凝視する。 汚れを知らないチンコを包むのは、深い色の皮。 スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻さないようにゆっくり書き込むのがここでのたしなみ。 私立妖精黒板。ここは、無職童貞の園……。