それ以上にインパクトがあるのは、競馬学校が有料化に踏み切ったことである。 すでに2001年から、食費や個人装具などが実費負担とされているが、2005年から は3年で397万8400円が個人負担となる。経費の大半を占めるのは、訓練用の馬の ランニングコストで、飼料や敷きわら、装蹄費の半額という設定で算出された。 有料化に併せて、騎手免許取得後の3年で後払いする“出世払い”も可能とされ た。だが、現在の教育現場や家庭を取り巻く環境を考えると、この先、騎手のなり 手があるかどうかは、かなり不透明に思える http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/column.html