> 2004/10/25 (月) 02:41:49 ◆ ▼ ◇ [mirai]> カムチャッカの若者が
> きりんの夢を見ているとき
> メキシコの娘は
> 朝もやの中でバスを待っている
> ニューヨークの少女が
> ほほえみながら寝返りをうつとき
> ローマの少年は
> 柱頭を染める朝陽にウインクする
> この地球では
> いつもどこかで朝がはじまっている
> ぼくらは朝をリレーするのだ
> 経度から緯度へと
> そうしていわば交代で地球を守る
> 眠る前のひととき耳をすますと
> どこか遠くで目覚し時計のベルが鳴ってる
> それはあなたの送った朝を
> 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
なんでもおまんこなんだよ
あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ
おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ
でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお
晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ
どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ
形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ
あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお
どこ行くと思う?
わかるはずねえだろそんなこと
蜂がうらやましいよお
ああたまんねえ
風が吹いてくるよお
風とはもうやってるも同然だよ
頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが
女なんかめじゃねえよお
ああもう毛が立っちゃう
どうしてくれるんだよお
おれのからだ
おれの気持ち
溶けてなくなっちゃいそうだよ
おれ地面掘るよ
土の匂いだよ
水もじゅくじゅく湧いてくるよ
おれに土かけてくれよお
草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ
笑っちゃうよ
おれ死にてえのかなあ
参考:2004/10/25(月)02時38分31秒