2004/11/02 (火) 12:41:08        [mirai]
阪神大震災の犠牲者は高齢者が大半を占めていますが、世代別に見ると
実はもう一つのピークがありました。それは20-25歳の若者です。
学生や大学院生、駆け出しの社会人といった人々が、経済的な理由から
安い家賃のアパート、つまり耐震性に問題のあった建物に住み、結果的に
家屋倒壊の犠牲となりました。
「地震に負けない住まい」は、実は持ち家とはすぐには縁のなさそうな
若者の課題でもあるのです。