看護婦切断事件 同僚を再逮捕 さいたま市の大宮赤十字病院看護婦永田悦子さん(23)の遺体が切断され 捨てられた事件で、大宮署捜査本部は9日、殺人の疑いで同僚看護婦の金田 朋子容疑者(23)=死体損壊などで逮捕=を再逮捕した。 調べでは、金田容疑者は4月7日午前2時ごろ、同市三橋の自宅アパートで 永田さんの首をひも状のもので絞めて殺した疑い。金田容疑者は「永田さんに 気に障ることを言われ、室内に落ちていたストッキングで後ろから首を絞めた」 と供述している。しかし遺体のほとんどがごみとして焼却され、供述と現場 状況に符合しない点もあるため、捜査本部は殺害方法をさらに追及、具体的な 殺意の立証を急ぐ。