あれは、昨年の11月.夕方小腹がすいたので某牛丼屋へ。 客は学生2人と浮浪者。私は気にせず席についた。 そして、並と卵を注文して食べていた。 前の席の学生が、辛そうな顔をして浮浪者を見ている。 私は浮浪者が嫌なだけと思っていた。 浮浪者も並と玉子を食べていた。 白身が口からダラリ出ている。・・・何度も、白身を口から出してはごはんに掛けて・・・。 と思っていたが・・・いや、待て、玉子の器が無いではないか!! しかも、浮浪者からは時折、「カーッ」と聞こえる・・・。 そう、あれは紛れも無く、"痰"をメシに掛けながら食べていたのだった。 それを見て以来、牛丼屋には行けなくなった