アメリカの企業が日本企業に向けて100,000個のICを発注しました、という 出だしで始まる(やや)古げなジョークがあります。要求仕様にはチップの 不良率が10,000個に1個と指定されていました。そして数週間後、注文品が納 品されてきました。大きな箱にICがぎっしりと詰められており、もう一つの 小さな箱にはICがちょうど10個詰められています。そして小さな箱には「こ ちらがご依頼の不良品です」と書かれたラベルが貼られてましたとさ。