皆様へ 
皆様いつも鬼束ちひろに対して数多くのメッセージ、御意見、御批評等賜りまして本当に有り難うございます。 

さて過日2月16日（金）のテレビ朝日系列「ミュージックステーション」出演時においての鬼束の発言をめぐり皆様から数多くの投稿を頂きました。 
様々な解釈がありますが動物愛護精神の欠落を感じさせる不適切な発言であったことは疑いのないところであり、皆様に不快感あるいは違和感を抱かせてしまったことに対して心より陳謝いたします。 

今回の一件は当方の番組事前打ちあわせ等における認識の甘さが引き起こしたものですが、鬼束本人も自身の発言の至らなさを嘆き深く反省しております。 
過度の緊張により台本コメントを言い忘れたり、発言内容に相応しくない照れ笑いをしてしまったりして弁解の余地はありませんが、彼女は決して生き物を軽視するような人間ではありません。 
今回のことは当方にとっても鬼束自身にとっても自らの未熟さを再認識する機会となりました。 

今後は皆様にこのような御迷惑をかけないよう、なお一層気を引き締めて音楽の道を歩んでいきたいと思います。 
これから先も是非とも鬼束ちひろに対して暖かいメッセージ、正直な御意見、厳しい御批評等をお願いいたします。 
皆様のお力添えが彼女には必要なのです。 


平成13年2月23日 
メロディー・スター・レコーズ株式会社 
代表取締役社長　土屋　望