> 2001/06/30 (土) 00:18:41 ◆ ▼ ◇ [mirai]> > Holy "K"night
> BUMP OF CHICKEN - K
> [00:00]週末の大通りを 黒猫が歩く
> [00:06]御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
> [00:11]その姿から猫は 忌み嫌われていた
> [00:16]闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた
> [00:27]孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
> [00:32]誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
> [00:38]そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
> [00:43]「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」
> [00:48]腕の中もがいて 必死で引っ掻いて
> [00:53]孤独という名の逃げ道を
> [00:58]走った 走った 生まれて初めての
> [01:02]優しさが 温もりが まだ信じられなくて
> [01:08]どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た
> [01:18]それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
> [01:23]絵描きは 友達に名前をやった
> [01:27]「黒き幸」”ホーリーナイト”
> [01:29]彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
> [01:34]黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日
> [01:39]貧しい生活に 倒れる名付け親
> [01:44]最後の手紙を書くと 彼はこう言った
> [01:48]「走って 走って こいつを届けてくれ
> [01:53]夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」
> [01:59]不吉な黒猫の絵など売れないが
> [02:01]それでもアンタは俺だけ描いた
> [02:04]それ故 アンタは冷たくなった
> [02:06]手紙は確かに受け取った
> [02:28]雪の降る山道を 黒猫が走る
> [02:33]今は故き親友との約束を その口に銜えて
> [02:38]「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供
> [02:43]何とでも呼ぶがいいさ
> [02:45]俺には 消えない名前があるから
> [02:49]「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
> [02:53]優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
> [02:58]忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
> [03:03]この日のタメに生まれて来たんだろう
> [03:06]どこまでも走るよ
> [03:08]彼は辿り着いた 親友の故郷に
> [03:13]恋人の家まで あと数キロだ
> [03:18]走った 転んだ すでに満身創痍だ
> [03:23]立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
> [03:28]負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
> [03:32]引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!
> [03:38]手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
> [03:41]アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
> [03:45]聖なる騎士を埋めてやった
> (ρ_;)
うざい
参考:2001/06/30(土)00時18分01秒