このビジネスが評判になり始めた頃、彼はテレビ局から、このフランチャイ ズのオーナーとしてテレビに出て欲しいという依頼を受けます。彼はそうい う改まった場所に出ていくにはモーニングを着て行かねばと思いましたが、 その時冬であったのに彼は夏用の白いモーニングしか持っていませんでした。 しかし無いよりはましであろうとそれを着て出ていきますが、やはりテレビ 局に入るなり、大爆笑をとってしまいました。 「いや、これしか持っていなかったものですから」と言い訳するカーネルで したが、結果的にはこの時の、白いモーニングを着て老眼鏡を掛けた白髪の おじさん、というのが彼のトレードマークになってしまいました。