>  2005/01/30 (日) 05:02:46        [mirai]
> > 校正してくれよヽ(´ー`)ノマジデ
> > ちなみに彼=うんこ我慢で入院してホースが付いた人、僕=それを知ってるひと
> > この話は彼の我慢をいかにして知るにいたったかの回想みたいなもんだ
> ある日からここへやって来た彼とは、何度話したか分からない程の仲ですが、
> それは、なぜか引っ張られるようにして毎日をここで過ごしているせいでしょう。
> ごぼり。併し、僕は気付いていたのです。彼の背にある蛇腹のホースから、
> ごぼりごぼり、と何かが流れているのです。
> アア、静寂に包まれるべき部屋に低く響く音が、ひどく気になってしまいます。
> ごぼり。ふと、眼を向けても、音の主は朗らかな笑みを浮かべるだけで、
> ジッと動こうとしません。彼はそうやってベッドに横たわるか、
> 時折、ムックリと腰を上げてパソコンを弄るだけなのです。
> 一体あのホースは何なのでしょう。ごぼり。ホラ、また音が。
> 脈動する蛇腹の先は、硝子の壁を経て何かの装置に繋がっています。
> 硝子の壁のおかげでしょうか、そこから向こうはパッタリと音がしません。
> ホースによって彼と繋がるあの装置も気になります。併し、何分音がしませんので、
> ごぼりごぼりと鳴るホースに目下、気を取られてしまう始末なのです。
> 装置の正体を暴いてみたい衝動に駆られることもありますが、
> イヤイヤ、どうやって硝子の板に閉ざされた中へ入ることが出来ましょう。

昔の文壇の人みたいだな

参考:2005/01/30(日)05時01分50秒