携帯への新規参入に当たり、800MHz帯が割り当てられなかったことについて 不満を抱くソフトバンク。特に、総務省に寄せられたパブリックコメントの 98%が総務省案反対だったにも関わらず、総務省が原案通りの決定をしたこと に対しては(2月9日の記事参照)、「何のためのパブリックコメントか」と手 続きに疑問を呈す。 対して、イー・アクセスの会長兼CEOの千本倖生氏は、これは“パブリック” なコメントとして意味がないと一蹴した。 「あれが本当に1億の国民のパブリックなコメントなのか分からないじゃない ですか。自分で広告出して集めたんだから(2004年9月4日の記事参照)」(千 本氏)