> 水銀燈の小説書いた(;´Д`)第四話 > 覚悟を決めたとき、ついに水銀燈が見送ってくれた。 > 「お薬と諦観持った?言い残すことはない?」 > 両方持ったよ。吐き出そうとした言葉を飲み込む。 > 「今日は血の雨が拝めそうかしら。はい、折り畳みナイフ持っていってね」 > うん。有り難う、水銀燈。 > ナイフを受け取る。 > 僅かに手が震えた。 > 水銀燈が笑った。 > 「いってらっしゃーい」 > いってきます。 > 早めに出所られると願っていてよ、水銀燈。 > うれしそうに笑う水銀燈に俺は目も合わせられない。 > 玄関の前の水銀燈が見えなくなる直前で振り返り、一度だけ睨みつける。 > 水銀燈で笑顔で背筋が凍りついた。 ヒイッJUM殺し(;´Д`) 参考:2005/02/17(木)04時24分26秒