高校三年生の性経験率は男子が30%、女子が39%で、女子では初めての体験について 「後悔した」「どちらとも言えない」と肯定的ではない生徒が過半数を占めた-。 全国高等学校PTA連合会が、性感染症の予防対策のため高校生約1万人に実施した 全国調査の結果を、19日までにまとめた。「寝た子を起こすな」と反対しがちだった 保護者側が実施した初の調査という。 集計、分析をした木原雅子京都大助教授(社会疫学)は「はんらんする性情報に せかされるようにして経験したため、後悔や戸惑いにつながっているのでは。 身近な性感染症の危険を伝え、家族の役割や人間関係、心のケアも含めた 予防教育が必要」と指摘している。 共同通信 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__994306/detail