演技指導と称して女子中学生にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせ つ罪で起訴された劇団主宰者の男らが、別の女性にも同様のわいせつ行為を 行っていたことがわかり、警視庁捜査1課は23日、東京都小金井市中町2、 劇団「テアトル・ド・パラード」主宰者、岩窪多摩緒(52)、豊島区北大塚2、芸 能プロダクション経営の宮沢久美子(28)の両被告を監禁や強制わいせつ容 疑などで再逮捕した。 また、新たに同プロダクションの従業員水野絵科容疑者(33)も同様の容疑で逮捕した。 調べによると、3人は昨年10月2日から16日間にわたって、当時21歳だっ た同プロダクションの女優を岩窪被告の自宅に監禁し、裸にして顔を殴るなど の暴行を加えたうえ、わいせつな行為をさせて、ビデオ撮影するなどした疑い。