(2004/6/1)NEETという言葉が立法・行政・マスメディアを中心に 話題となっています。NEETとはNot in Employment, Education or Training の略で、「職に就いていず、学校機関に所属もしていず、 そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指します。 現在、日本にはNEETに分類される若者の数は68万人と言われています。 労働政策研究・研修機構副統括研究員の小杉礼子先生はニートを 五つ類型化しています。 Ⅰヤンキー型 反社会的で享楽的。「今が楽しければいい」というタイプ Ⅱひきこもり型 社会との関係を築けず、こもってしまうタイプ Ⅲ立ちすくみ型 就職を前に考え込んでしまい、行き詰ってしまうタイプ Ⅳつまずき型 いったんは就職したものの早々に辞め、自信を喪失したタイプ