2005/02/28 (月) 12:04:01 ◆ ▼ ◇ [mirai]5時間目の授業がはじまってまだ10分足らず。社会の教科書に頬杖ついて由乃は眠そうです。
窓からは午後の柔らかな日差しも差込み、勉強なんてしたくない気分になりそうです。
「ふぁ~あ。つまんないね~」 由乃は隣の席の祐巳に話しかけます。
「ダメよ、先生に見つかっちゃうわよ!」 祐巳が小声で由乃をしかります。
その時です。「ぐ・・・・ググルキュォ~」低く唸るような音が聞こえました。
(私のおなか鳴るんじゃないの!)音の主は由乃のおなかでした。
「ねぇ、由乃さん、何の音?」祐巳が由乃に聞きます。
「な・・なんだろうね?誰か椅子でも引っ張ったんじゃない?」由乃は苦し紛れに祐巳に答えます。
(やだ・・・なんだかおなか痛い・・・・) 由乃はちょっと心配になってきました。
「グググ・・・・グギュ」またおなかが鳴ります。そしてだんだん痛くなってきました。
(ひょっとしたら・・・・・・・・・・・・・)由乃はイヤな予感がしました。
(このままだと・・・出ちゃうかもしれない・・・)
(グ・・・グブルルグギュ・・・)由乃のおなかは非情にも鳴り続けます。
「ねぇ、誰なのかしら? 椅子動かしているの?」祐巳の問いかけに由乃は
「だ・・・・だれかしらね・・・」半分しどろもどろに答えます。
(ど・・どうしよう。このままだと出ちゃう・・・・)由乃の額に脂汗がにじみ始めます
「由乃さん、どうしたの? 顔が真っ青だよ?」祐巳がそっと話しかけてきます。
「う・・ううん なんでもないの・・・」平気を装って由乃は答えます。でも・・・・
(グルギュルルルルルルルルルゥ・・・・・)ひときわ大きくおなかが鳴りました。
「う・・・・・・うふぅ」 つい由乃は喘ぎ声を出してしまいました。
隣の祐巳がなにやらごそごそしています。と、由乃の机に1枚の紙切れが・・・・
「由乃さんへ。 本当はウンチしたいんじゃないの? 保健室連れてってあげようか?」
由乃の顔が青から赤に変わります。そして祐巳を見ながら「お・・・おねがい・・・」
それが由乃の精一杯の答えでした。
「先生!」手を挙げながら祐巳が先生を呼んだ。
「 由乃さん具合が悪いようです。保健室につれてっても良いですか?」
「どうしましたか?」先生が近づいてきます。
「島津さん、どうかしましたか?」先生が由乃の顔をのぞき込みながら話しかけます。
「お・・おなかが痛いんです・・・」由乃は苦しそうに話します。
(でも・・本当はうんちしたいの・・・・)
「ではいってらっしゃい」「先生、ワタシついていってあげて良いですか?」祐巳が哀願します。
「いいですよ、福沢さん、お願いしますね」先生が承諾しました。
このとき、祐巳の顔にニヤリと薄笑いがあったのを由乃は見逃しませんでした・・
「さ、由乃さん行きましょ!」そう言いながら祐巳は由乃の手を引っ張った。
(イヤ、そんなに強く引っ張られたら・・・でちゃう!)
「あ・・・ありがと・・」由乃は息も絶え絶えにやっとしゃべります。
廊下に出ると由乃は祐巳に話しかけました。
「お願い・・・先にトイレに行かせて」
「いいわよ。でもね、お願いがあるんだけど」祐巳が由乃の言葉を遮るように言います。
「見せて欲しい物があるの」
「な・・何でも見せてあげるから、は、早くトイレに・・・」
この一言がいけなかったのです。
「わかったわ。じゃ、トイレに行きましょう!」
祐巳は由乃の手を掴むと渡り廊下の方へ行き始めました。
「あ・・あれ?トイレは?」
「今から行くのよ。誰も来そうにないトイレにネ」
そういいながら渡り廊下を通り、体育館のトイレに着きました。
「ここなら、いいわね」
祐巳の顔に先程と同じ笑いがありました・・・・
「は、はやくおトイレェ…がまんできないの…も、漏れちゃう……」
スカートのすそをにぎりしめて、ひざをふるわせながら、
由乃は、トイレの個室のノブに手をかけました。そのとき・・・!
「まだよ!由乃さん…」
トイレに入ろうとする由乃の腕をぎゅっとつかむと、祐巳はポケットから、
縄飛びを取り出しました。そして、由乃は後ろに手を縛られてしまいました。
トイレまであともう少しのところまできたのに、トイレに入らせてもらえない
かわいそうな由乃。
スカートもめくり上げられて、由乃の白いパンツが丸見えになりました。
「ふふふ、可愛いわ、由乃さん」
「やめて、いじわるしないでぇ…ほんとに、ほんとに漏れちゃうそうなの…
お願い、お願い、お願いおトイレ…おトイレ行かせて…」
必死に体をくねらせて、なわをほどこうとする由乃。
「しょうがないわね…いいわよ」
「は、早くほどいて!祐巳さん!お願い!!」
ぶじゅ、ぶじゅるるるるるる…ごぼごぼごぼ…
由乃さんのお腹の中で、恥ずかしいウンチが音を立てています。
祐巳はトイレのとびらを開けると、由乃に言いました。
「……パンツはいたままでするなら、いいわよ?」