寒い厳しい冬が来て、暖炉にくべる薪が残り僅かになってしまいました。雪の積もる森に探しに行きますが、薪にできるような木がみつからないまま、しかたなく布団に潜り込むことしかできないはりねずみ。 最後の一本が燃え尽きる頃、ゾウがやってきて煙突から暖かい息を吹き込んでくれるだろうと信じて待ちます。