> 2005/03/13 (日) 23:19:50 ◆ ▼ ◇ [mirai]> かれらは「ここにのみ清らかさがある」と言い張って、他の諸々の教えは清らかでないと説く
> 「自分が依拠しているもののみ善である」と説きながら、それぞれ別々の真理に固執している
> かれらは論議を欲し、集会に突入し、相互に他人を<愚者である>と烙印し
> 他人(師など)をかさに着て、論争を交わす。……みずから真理に達した者であると称しながら
> 自分が称賛されるようにと望んで
> 集会の中で論争に参加した者は、賞賛されようと欲して、おずおずしている
> そうして敗北してはうちしおれ、(論敵の)あらさがしをしているのに
> (他人から)論難されると、怒る
> 諸々の審判者がかれの所論に対し「汝の議論は敗北した。論破された」というと
> 論争に敗北した者は嘆き悲しみ、「かれはわたしを打ち負かした」といって悲泣する
> これらの論争が諸々の修行者の中に起ると、これらの人々には得意と失意とがある
> ひとはこれを見て論争をやめるべきである。称賛を得ること以外には他に
> なんの役にも立たないからである
> あるいはまた集会の中で議論を述べて、それについて称賛されると
> 心の中に期待したような利益を得て、かれはそのために喜んで、心が高ぶる
> 心の高ぶりというものは、かれの害われる場所である。しかるにかれは慢心・増上慢心の言をなす
> このことわりを見て、論争してはならない。諸々の熟達せる人々は
> 「それによって清浄が達成される」とは説かないからである
> たとえば王に養われてきた勇士が、相手の勇士を求めて、喚声を挙げて進んでゆくようなものである
> 勇士よ。かの(汝にふさわしい、真理に達した人の)いるところに到れ。相手として戦うべきものは
> あらかじめ存在しないのである
> (特殊な)偏見を固執して論争し、「これのみが真理である」と言う人々がいるならば
> 汝はかれらに言え、……「論争が起っても、汝と対論する者はここにいない」と
> またかれらは対立を離脱して行い、一つの見解を〔他の〕諸々の偏見と抗争させない人々なのであるが
> かれらに対して、あなたは何を得ようとするのか? パスーラよ。かれらの間で「最上のもの」として固執されたものは
> ここに存在しないのである
> さてあなたは(「自分こそ勝利を得るであろう」と)思いをめぐらし
> 心中にもろもろの偏見を考えて、邪悪を掃い除いた人(ブッダ)と論争しようと、やって来られたが
> あなたも実にそれだけならば、それを実現することは、とてもできない
おこっちゃま君があんなことになるとは
参考:2005/03/13(日)23時19分45秒