山本ヘッド、欽ちゃんの巨人酷評にブチ切れた！！ 「おれたちは喜劇俳優じゃない」 
巨人へケンカを売った萩本監督。とはいえ、それには深い理由が－ 
欽ちゃん、何を言ってるの！？　アマ球団ゴールデンゴールズ（ＧＧ）を結成した萩本欽一監督（６３）から 
「声が出ていない」「元気がない」と酷評されている巨人。 
山本ヘッドコーチが「おれたちは喜劇俳優じゃねえ」と猛反論の火ぶたを切った。 
１メートル８７、９５キロの体格に似合わず、ふだんは虫も殺さぬほど温厚な山本ヘッドが、 
「新聞で読んだよ。なんでうちがそんなことを言われなきゃいけないんだ。向こうはにぎやかしだろうが、こっちは違う。 
野球チームをつくるのは結構だが、他人のことは放っておいてくれ」。 
今月２０日に行われた巨人Ｖｓソフトバンクの練習試合をテレビ中継ゲストとして観戦した萩本監督は、 
放送終了後、報道陣に囲まれると「最近の巨人はいつも、こんなにおとなしいの？ 
声を出していこうよ、もっと元気を出そうよ、と思いながらみていました」 
「ひとりでいいから（ムードメーカーとして）周りをおどらせる選手がいればいいんだけど」などと苦言を呈した。 
これに対し、山本ヘッドは、「高橋由もそうだが、うちはファイトを内に秘めるタイプの選手が多いんだよ」と大反論。 
今年の宮崎キャンプに沈滞ムードが漂っていることは、 
次期監督の呼び声もあるＯＢの中畑清氏も「暗い。なんといっても声が出ていない」とこきおろした。 
が、山本ヘッドは「メジャーリーグを見てみろよ。試合中に声を出している選手なんて誰もいないだろう。 
それでも、ここという場面ではヘッドスライディング、ダイビングキャッチ、時には乱闘とファイトを見せるんだ。 
試合展開と関係ないところで声を出してもしかたがない。メジャーの方を見習わないと」と一歩も引かない。 

「欽ちゃんは二郎さんと一緒にコントをやっていたらいいだろ」と締めくくった。