>  投稿者:ハッカ飴 2001/07/22 (日) 04:36:37        [mirai]
> > 漏れのルピナスの話は受け流された模様だ。
> おお、ルピナスか
> あれってほんとにある花なのか?

もちろん。
強くて甘い匂いがする花だよ。

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ルピナス Lupine(英ではLupinus)

マメ科ルピナス属の一年草または多年草の総称。
フジに似た花を上向きに咲かせるので、ノボリフジ(昇り藤)、
葉の形を天狗のもつ羽うちわにみたててハウチワマメ(羽団扇豆)ともいう。
約300種からなり、多くはアメリカ合衆国西部と地中海地方の原産である。
葉は最大15枚の小葉からなる掌状複葉で、鮮やかな蝶形花が長い花穂または総状花序につく。

日本で観賞用として栽培されているものにはカサバルピナス、キバナルピナス、ラッセルルピナスなどがある。
いずれも南ヨーロッパ原産で4~6月に開花する。
カサバルピナスは高さ60~80cm、花穂の長さ約20cm、紫青色、ピンク、白などの花を咲かせる。
キバナルピナスは高さ40~60cmで花が黄色。
ラッセルルピナスは品種改良を重ねてつくられた園芸品種群で、高さ約1m、花穂が50~60cmと長く、紫、ピンク、白、黄色、オレンジなど花の色も多い。

ルピナスは古代ギリシャ、ローマ時代から緑肥や家畜の飼料または食用として栽培されているが、
軽度の毒性をもつアルカロイドをふくむ種が多い。
牛が食べると、一時的に発熱したり、虚脱状態におちいることもある。
観賞用としては花壇や鉢植え、切り花に利用され、栽培には日当たりがよく水はけのよい場所が適している。

花言葉は「貪欲(どんよく)」
読み方は違うが、"lupine"と同じつづりで「オオカミの;オオカミに似た、野蛮な;どん欲な;略奪的な」
といった意味の言葉もある。

参考文献:
Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2000.

参考:2001/07/22(日)04時32分59秒