『ぶり…』 『俺には、奇跡は起こせないけれど…』 『でも、ぶりの側にいることだけはできる』 『約束する』 『ぶりが、悲しい時には、俺がなぐさめてやる』 『楽しいときには、一緒に笑ってやる』 『白い雪に覆われる冬も…』 『街中に桜の舞う春も…』 『静かな夏も…』 『目の覚めるような紅葉に囲まれた秋も…』 『そして、また、雪が降り始めても…』 『俺は、ずっとここにいる』 『もう、どこにも行かない』 『俺は…』 『ぶりのことが、本当に好きみたいだから』