2001/08/26 (日) 00:21:58        [mirai]
そして祐一はベッドの上に横たわる栞にキスをした。

口いっぱいに広がる栞の腐臭。
肌はたゆみ、肉と皮膚の間には発酵した腐肉が出すガスが、
気泡となって溜まっている。
全身ブヨブヨになった身体はコケ色に変色していた。

体内の水分が腐り、カビが生えているのだ。

ぐじゅりゅ、ぐぢゅぐぢゅぐぢゅぢゅぢゅうぅぅーーーー・・・・、
ぬちゅ、ぷちゅ、ぴちゅ、ぶちゅちゅうぅぅっ、ずりゅううぅぅううっ、
ずるずるずるうううっ

祐一は栞の喉の奥に溜まった膿のような粘液を音を立てて飲んだ。
それは栞自身がここ数日で何度も放出した精液と、
栞の脳味噌から滲みでた汁が混ざったモノだった。
必死に病魔と闘っていた少女の脳は今や形すら失い、
耳や鼻の穴から黄土色の泥汁となって流れ出る汚物でしかなかった。

「・・・・・・はあっ!あぁ・・・・あああぁ・・・・・美味しいよ、
 栞。やっぱり栞ってキスが上手なんだね。
 キスしただけで、ほら、もう俺こんなになってるんだ。見てよ、栞」

祐一は無造作にペニスをズボンから出すと栞の目の前に突き出した。

しかし栞の、本来の瞳があるべきところにはぽっかりと穴が空き、
その奥には生白い蛆虫がぷちぷちぷちぷち音を立ててひしめき合っている。
眼球は1週間も前に完全に腐り果てていた。

「朝あんなに栞に飲んでもらったのにこんなになってるよ。
 わかる?栞が素敵だからだよ。綺麗だからなんだよ・・・。」

ぐりゅっ、ぞぶぶぅうっ、ごぼっ

祐一が栞の顎を掴んで口を開けさせる。
そしていきり勃ったペニスを喉の奥まで突き入れた。
そしてゆっくりと腰を動かし始める。

ぷじゅ、ぐじゅる、ぷち、ぶち、じゅるる、ぶちゅうぅぅっ、
ずるずるずりずりずるずりずるずるずる・・・・・・っ、
ぶち、ぴち、ぷち、ぷち・・・・

祐一のペニスが口腔内を犯す。
段々と激しくなってくる動きに、
栞の腐液をたっぷりとしたため膨れ上がった唇が破れた。

じんわりと黄濁液が滲み出る。

祐一はその液をペニスに塗りつけるとさらに激しく腰を打ち込んだ。
上顎の皮膚がぺろりと剥げ、わずかに残っていた歯が歯茎から抜け落ちていく。
唇は根元から千切れ、ベッドに糸を引いて落ちていった。

「栞・・・栞そんなにしたら・・・・俺・・・また出ちゃうよ
 ・・・栞・・・・栞いいぃぃいっ!!あっ!あぁああっ!!出るっ!!
 はあぁあっ!!しお・・・栞いいぃぃいいいいっ!!!」

祐一のペニスは栞の喉の奥底にひしめき合うように湧いている蛆虫を、
次々と押し潰しその柔らかな屍の感触に震えていた。
亀頭にはベットリと蛆の臓物がへばりつき、鈴口を覆っている。
腰を引くとウネウネと身を捩りながら大きな蛆がペニスにくっついて外界へと現れた。

「栞っ!ねえ、出すよっ!飲んでっ!全部、全部ううぅぅっ!!」

祐一はいつものように絶頂間近なるとベッドの横においてある鉈を手にした。
そしてペニスが限界になる直前にそれを振り上げると、
栞の白骨化しかけている胸の上に叩きおろした。