>  投稿者:ハッカ飴 2001/08/27 (月) 02:24:01        [mirai]
意識を失い、規則正しく寝息を立てている彩を片山と田代が見下ろしていた。
「うまくいきましたね。」
「ああ。拍子抜けするくらいだぜ。」
「ククク、それにしても良い肢体してますねえ。」
そう言った片山がうつ伏せに倒れている彩の制服のスカートをめくり上げる。
あらわになった彩の豊かなヒップを目にしてさっきまでとは別人のように饒舌な感じで田代が答える。
「これは調教しがいがありそうだな。早く串刺しにしてやりたいぜ。」
「田代くんはあっちの方も大好きですからね。」
「それはお前もだろ?」
「あはははは。ま、とりあえずあの部屋に運んで準備をしましょう。」
「目覚めないか?」
「あの薬一錠丸々入れたんでしょう?だったら5時間は目覚めませんよ。」
「なら、飯でも食って鋭気を養うとしようぜ、先は長いんだしよ。」
「そうですね、フフフ・・・。」
二人は意識の無い彩をリビングの隣の部屋へと運んで行った。

「(ん、うん?何、この痺れるような感じ?)」
夢見心地のまま彩は下半身から湧き上がってくる愉悦に戸惑っていた。
痺れるような、むず痒いような、不思議な感覚だ。
「(こんな感じ、前にもあったような?)」
近い感覚を探そうと記憶を手繰る。
「(そうだ、和樹さんの事を考えて一人でシタ時がこんな感じだった。)」
「(気持ち良い。でも、私何をしているの?これは夢?違うような気がする。)」
徐々に意識が戻ってくるに従って、何かが自分の体を舐め回しているのに気付く。
そしてようやく覚醒する。
「!!!!!」
彩は目覚めた瞬間悲鳴を上げそうになった。
椅子に両足を大きく開いた格好で縛り付けられている自分の股間に片山が顔をうずめてショーツの上から秘部を舐めていたからだ。
しかし口にガムテープが貼られていて声が出せない。
いや、それどころか口の中に何かドロッとした生臭いものが大量に入っている。
「彩ちゃん、ようやくお目覚めですね。」
片山の悦に入ったような声が股間から聞こえる。もちろん秘部は舐め続けたままだ。
「んーーーー!!!」
まだ状況が良く飲み込めていないものの、止めてくれという様に彩は首を左右に振る。
「おやおや、お気に召してもらえなかった様だぜ片山。」
彩の背後から野太い声が聞こえた。田代だ。
「今日のお礼に口の中にプレゼントまでしてやったのにな。」
まったくだと言う様に片山がうなずく。
「彩ちゃんもったいないですよ?お口の中にはね、僕と田代くんのスペシャルザーメンミックスをプレゼントしたんです。よーく味わって欲しいなあ。」
決して知りたくはなかった口内の物体の正体を知らされて彩は半狂乱になって暴れようとする。
「(ひっ、ひどい、誰か助けてっ、こんなの、こんなのいやっ、もういやあーーーー)」
しかし彩の叫びは声にならず、椅子に縛り付けられた体は全く動かせなかった。
「おやおや、さすがにここまで嫌がられると気分悪いですねえ。
これは嫌でも飲んでもらいましょうか?」
そう言うと片山が股間から顔を離して立ち上がった。
彩の背後の田代が彩の顔を太い腕でがっちりと押さえ込む。
そして片山が彩の鼻をキュッと摘み上げた。
呼吸が出来なくなって目を見開く彩に田代が声をかける。
「ほらっ、飲んじまうんだよッ!」
舌に絡み付く生臭い汁。苦い味。吐き出す事も出来ない。
「んんーーーっ!んむぅーーーっ!」
鼻から苦痛のうめきを漏らしながら必死に彩が首を振る。
「飲まないと死にますよ?」
しかし片山が冷たい目でそう言った。
本気だと感じて背筋が寒くなった彩はごまかすように小さく喉を鳴らす。
そして飲んだというように必死に片山を見上げた。
だが片山が冷ややかに宣告する。
「そんな量じゃありませんよ。全部飲むまで指は離しませんからね。」
観念した彩はついに二人分のザーメンを飲み下し始めた。
ごきゅっ、ごきゅっ
それを見て田代が満足そうに声を上げる。
「へへっ、コイツにザーメン飲ませるのが夢だったんだ。次は直接飲ませてやるからな、覚悟しとけよ。」
「おやおや、下のお口には飲ませてあげないんですか?」
「もちろん飲ますさ、濃いのをたあっぷりとな。ははははは。」
ごきゅっ、ごきゅっ、ごきゅっ、ごきゅっ、ごきゅっ
二人の遣り取りを聞いている余裕の無くなっていた彩は喉にからむ飲みにくい液体を必死に飲み下す。
ごくっ、うんっ、うむぅぅぅぅっ
あまりの生臭さに耐えられなくなった彩は嘔吐しそうになった。
「吐くなよ。もっともその状態じゃあ、吐いたら鼻から垂れ流すことになるだけだしな。」
田代の無慈悲な言葉に、懸命に嘔吐感をこらえて白濁を飲み込む彩の目尻から涙の雫が零れ落ちた。
やがて、全部飲み終わったと判断した片山がパッと指を離す。
ガムテープを剥がして貰えない彩は鼻から貪る様に息を吸い込んだ。
そんな彩に向かって片山が追い討ちをかける。
「おいしかったですか?」
ビクッと彩が反応する。
「もう一度しか聞きませんよ。おいしかったですか?」
有無を言わせぬ口調だ。
ショックで思考能力の低下した彩はこれ以上酷いことをされたくないという一心でコクコクとうなずいてしまう。
それを見て嬉しそうに片山が口元を歪めた。
「そうですか、それじゃあ上の口にだけご馳走したんじゃ不公平ですよね?下の二つのお口にもたっぷり飲ませてあげますからね。ククククク」
「!!!!!」
彩の顔が一瞬で青ざめる。罠に引っかかったのだ。
田代も嬉しそうに続けた。
「それじゃあ、これからじっくりと犯ってやるよ。朝までな。」
部屋の時計はまだ午後10時になっていなかった。

(第一章「ずれはじめた時間」完)

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・・・ってこれ、キャラのこととかゼンゼン分からないんだけど。
いや、教えてくれなくても良いよ。

参考:2001/08/27(月)02時09分33秒