>  2001/09/04 (火) 11:12:51        [mirai]
> http://www.d1.dion.ne.jp/~nisikita/seibu.watari.html
> ワラタ、俳優も大変やね

「西部警察」最終回、テロ集団との戦いで殉職し、霊安室にその身を横たえる大
門。
 やがて、石原氏演ずる木暮謙三課長が、静かに大門の元へと近づき、言葉を掛け
るシーンがやってきた。
 だが、ここで石原氏は、周囲が思いもよらなかった行動に出る。

 大門の亡骸に寄り添った木暮。そっと声を掛ける・・・が、
「疲れただろう。だから眠っているんだろう。違うか。頼む、一言でいい。何とか
言ってくれ」
 その言葉は、台本には書かれていないものであった。
 さらに、木暮は台本とは異なる台詞を続ける。
「俺はなあ、あんたが、弟みたいに好きだった・・・。ありがとう・・・ありがと
う!・・・」
 そういって、涙を流す木暮。その涙は、あながち演技とは思われぬものであっ
た・・・。
 石原氏は、木暮謙三ではなく、「石原裕次郎」として、「渡哲也」に声を掛けた
のである。


(TДT)

参考:2001/09/04(火)11時08分51秒