>  2001/09/06 (木) 05:51:15        [mirai]
> 「物語が完成した下地」とかいう言い方をされると、そうでしょうね、とは言うしかない。
> 文献内の世界観を無視した素朴な反映論、と言う言葉を使って批判していた漏れとしては
> そこまで問題を広げられると少々戸惑うんですけど。
> それに貴殿の言っていることは神話の成立を探る、いわゆる成立・形成論ではあっても、
> 語られている神話その物の意味を読み解いていく文脈論とは次元の違う話だと思うのだがな。
> ヲロチ退治の話にしても、似たような話型なんかを参考にしたり、蛇についての信仰を参考に
> したりして原伝承としての形態を探っていくことは、それはそれで意味あることだけど、
> そこから導き出した物を、古事記という一貫した世界観を持った文献内部の読みにそのまま
> あてはめるのは危険なわけでしょ?オレがいっているのはそういうこと。

大林太良先生の本読んだときにに貴殿の言う文献内の~
ってな感じの違和感があったな
民俗学者や考古学者とかの分野の違いがあるかもしれんね

参考:2001/09/06(木)05時43分03秒