2000/12/01 (金) 03:26:13 ◆ ▼ ◇ [mirai] 投稿者: 投稿日:2000/01/24(月)23時22分56秒 ■ ★
しばらく前のことになりますが、旅行先で「ビッ○リドン○ー」に食事に行きました。
ボリュームがあって、コスト的にも納得できるので、地元の店舗はよく利用していました。
チェーン店というのは、全国どこででも同じ味に触れられるというのがとても安心できます。
いつも頼んでいるハンバーグを食べて、トイレに行こうとしました。
初めて利用した店だったため、二つ並んでいるドアのどちらがトイレかわからないまま、扉を
あけていました。
覗いてみると、いくつかの机や、コンピュータが並んでいる部屋だったので、
間違いに気付き慌ててドアを閉めて部屋から出ようとしました。
ただ、僕はそこで見たものに思わずドアを閉めるのを忘れてしまいました。
その部屋の正面の壁の上の方に縦1メートル横80センチほどのポスター(写真?)のようなもの
が貼られていました。
普通のポスターなら気にせずに済んだのですが、そのポスターはなんと○ウムの○原が写って
いました。
まさか、と思いながら、部屋に置かれていたパソコンを見ると、
かの有名なマ○ーポーシャのパソコンでした。
呆然と立ち尽くしていると、店員がやってきて、「何ですか?」と言ってきたのです。
「ビッ○リドン○ーさんはオ○ムと関係があるのですか?」と思わずきいてしまいました。
すると、「ノーコメントです」といらついたように答えました。
僕はショックのあまり「答えられないんですか?」と言ってしまいました。
店員は「勝手に入った事務所で何を見たのかわかりませんが、お客様とは関係の無い話です」
と早口で言うと、レジの方にいた店長らしき人の方に向かって小走りに去っていきました。
僕はトイレなんてどうでもよくなったので、連れの待っていた席へ戻ると、
「まずいことになった、後で説明するから、一刻も早く出よう」と言いました。
怪訝そうな顔をする友人を急かしながら、レジを見ると、
先ほどの店員が店長らしき人物と何やら話しています。
会計を連れに任せて、駐車場に急いで向かい、車のエンジンをかけて、出口に車を走らせまし
た。
そして車から店内を見ると、先ほどの店員が何やら紙袋みたいなものを友人に渡しながら、
一緒に車の方に向かってくるのです。とにかく焦っていた僕は、
友人が車に乗り込むと同時にその紙袋(ドレッシングみたいなものが入っていた?)を
窓から投げ捨てて、店員を残し走り去りました。
連れはかなりびっくりしていたようでしたが、
僕のせっぱつまった表情に何も言えなかったそうです。
その後、全部話すと、納得してくれました。
後々、僕がきいた話では、オウ○のパン工場で作られているパンは
ビッ○リドン○ーで出されているそうです。
レンタカーだったからよかったのかもしれません。
本当のことの全ては時間が教えてくれるのかもしれませんが、
一つだけ確かなことは、僕はもうビッ○リドン○ーだけは一生行かないということです。