あの頃の僕らが 笑って軽蔑した 恥ずかしい大人に あの時なったんだね 少年くさい君の 誇りがうっとうしくて 真心をからかったね 愛さえはぐらかして 生まれてこなければ 本当は良かったのに あの日君になげた 声に復讐されてる 弱虫の偽善者は 僕の方だったよね そこから笑えばいい 堕落してゆく僕を あの頃の僕らが 笑って軽蔑した 空っぽの大人に 気づけばなっていたよ 生まれてこなければ 本当は良かったの 僕は砂の果実 氷点下の青空