2001/09/21 (金) 04:25:01        [mirai]
これがドラえもんの最終回です。 


ある日、酒に酔ったスネ夫が道端に黒いものを発見した。
「ん?なんだこりゃ。ま、いいや。もう一軒いこ~」スネ夫は無視した。

一方、ジャイアンはどうするべきか迷っていた。何故なら彼の妹は不治の病の末、去年他界したからだ。
静への嫉妬に狂い死んだ妹、ジャイ子。”殺したい”と彼女はよく呟いていた。
しかし静はグレイシー柔術の使い手だ。かなうわけない。そこでジャイ子は一計を案じたのだった。
ジャイ子は、クリスチーネ流漫画術を会得したのであった。だがクリスチーネ流漫画術は
一撃必殺の暗殺拳であると共に自らの命も縮める諸刃の剣。ビッグになるための隔週連載5本掛け持ちの
中でジャイ子の命の灯は尽きようとしていた。

彼女には解っていた。「私は今日、死ぬのね...」そして、ある決意をした。
なんと連載5本全ての漫画を『夢オチ』で終わらせてしまったのだ!それは激烈なほどの快感だった。
・・・そしてイッてしまった。彼女はおもむろに煙草に火をつけ、去年の出来事を思い出す。
しかし、彼女は煙草を吸えない事を思い出してむせった。代わりにナスを咥えて吹かしてみる。
彼女はナスを見て思う。
『私も昔は新聞のTV欄にある”仙台長ナス漬”を番組のひとつだと思った私さ』と。
そのとき正露丸のテーマ曲を呼び出し音にしている携帯がなった。

「親分、例のブツのことなんですけど。」舎弟からの電話だ。「どうした??」

コマンド▼
ふくをぬげ
じやいこ は ふく を ぬいで いいきぶん に なった!
そして そのまま じやいこ は だいおうじよう した...

ジャイアンの目の前にはそんな妹の死体が横たわっている。ジャイアンの怒りと悲しみはもう
『まあまあ棒』でも押さえられない!それを見たスネ夫は
「ん?なんだこりゃ。ま、いいや。もう一軒いこ~」。

「もしや、おまえさんは!!」初めて入った小料理屋の女将・るり子は、全裸のスネ夫に抱きつき、
彼の分身をしごいた。48分後、一瞬白目をむいたスネ夫は絶頂に達したのかだらしなく
『スネ夫汁』を垂れ流しながら叫んだ。「トマトが食べたい・・・」