2001/09/22 (土) 19:02:30 ◆ ▼ ◇ [mirai]ジェクト:「おせぇぞ、アーロン。」
アーロン:「……すまん。」
ジェクト:「よぉ。」
ティーダ:「ああ。」
ジェクト:「へっ!背ばっか伸びてヒョロヒョロじゃねえか!!」
ジェクト:「ちゃんと飯食ってんのか、ああん?」
ジェクト:「……でかくなったな。」
ティーダ:「まだ、アンタの方がデカイ。」
ジェクト:「はっはっは!」
ジェクト:「なんつってもオレは「シン」だからな。」
ティーダ:「笑えないっつーの。」
ジェクト:「ははは……。」
ジェクト:「じゃあ、まぁ…。なんだ、その……。」
ジェクト:「ケリ つけっか。」
ティーダ:「オヤジ。」
ジェクト:「おお?」
ティーダ:「……ばか。」
ジェクト:「はははは………。」
ジェクト:「それでいいさ。」
ジェクト:「どうすりゃいいか、分かってんな?」
ティーダ:「ああ!」
ジェクト:「もう、歌もあんまし聞こえねぇんだ。」
ジェクト:「もうちっとでオレは…心の底から「シン」になっちまう。」
ジェクト:「間に合って助かったぜ。」
ジェクト:「んでよ……。」
ジェクト:「はじまっちまったら、オレは壊れちまう。」
ジェクト:「手加減とか、できねえからよ!」
ジェクト:「すまねえな。」
ティーダ:「もういいって!!」
ティーダ:「うだうだ言ってないでさ!」
ジェクト:「……だな。」
ジェクト:「じゃあ……いっちょやるか!」
ばちこーん
ジェクト:「泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞ、ほら泣くぞ。」
ティーダ:「………だいっ嫌いだ!!」
ジェクト:「ははは……まだ早いぜ。」
ティーダ:「…全部、終わらせてからだよな。」
ジェクト:「わかってるじゃねぇか。流石、ジェクト様の息子だ。」
ティーダ:「はじめて思った。…俺、あんたの息子でよかった。」
ジェクト:「ユウナちゃん!!時間がねぇ、分かってんな!?」
祈り子:「僕達を。」
祈り子・ジェクト:「呼べ!!」