> > (ρ_;) 世話女房かメイドロボが本気で欲しいよ・・・。 > 「げほげほ……」 > 引きこもりが風邪を引いて伏せっている。 > 「まったく、メイドロボがいるって言うのに看病の一つもしやしないんだから……」 > ぶつくさ言って寝入る。 > ややあって、ふと目を覚ますと、 > 「……?」 > ととと……と、障子の向こうを影が駆けていったような気配。 > ふと、いい香りが鼻をくすぐる。 > 枕もとのお盆の上に書置きがある。 > 『クソオタ、 > いつまでも寝てられるとうっとおしくてかなわないから、 > はやく良くなるですー』 > そんな置手紙とともに、枕もとには梅干のちょんと載ったおかゆが湯気を立て > ている。 > 枕もとの座布団にはさっきまで誰か座ってたかのようなへこみ。 > 身を起こすと、額からぽろりと濡れ手ぬぐいが落ちる。 > 「マルチちゃん、口ではあんなこと言って、ずっと見ててくれたんだねぇ……」 (ρ_;)ノ 参考:2001/09/23(日)03時08分17秒