Tが小学生の頃。Tは、ドラクエIIのパスワードを書き留めておくために、専用のノートを1冊用意していました。 ゲームを進め、ようやくハーゴンの城に攻め入ろうかという所まで進みました。 ちなみにノートの表紙には『じゅもんノート』とタイトルを書いていたそうです。 ある日。 Tのお母さんは、掃除をするためにTの部屋に入りました。 すると、机の上には『じゅもんノート』という、あやしげな名前のノートが置いてあります。 中を見てみると、なんとも意味不明な文字が大量に、しかも整然と並んでいるではありませんか。 お母さんは、Tがおかしくなったのではないかと思い込み、そのノートを捨ててしまいました。 学校から帰ってきたTを待っていたのは、心配そうな母親とそしてもう戻ってこないドラクエIIの主人公たち。 ちゃんちゃん。