2001/10/28 (日) 04:15:15        [mirai]
わたしの視神経はたしかに前方に2人の人間という生物を観測している。
しかし、だからといってそれが人間の存在を証明することになるだろうか。
もしかしてそれは私の知覚の生み出した幻影かもしれない。
世界には自分に似た存在がいると言うことを認識しておきたい、自己の精神の
生み出した幻想かもしれない。
だが、目的を達成するには、その存在に近づくしかない。近づいて、その存在に
接触しなくてはならない。
その行動によって世界にどんな作用が発生するのだろうか、不安は耐えない。
だが、わたしは進まなくてはいけない。