少し余計な寄り道をすると、もちろん、こいつは java の thread
同士の同期にも使えます。使えますが、重すぎます。で、thread
間の同期には、synchornized method を使います。これは、中途
半端な monitor というか  critical section になってます。
しかし、これは、「アプリケーション同士の同期」には使えない
わけです。

で、synchronized method は、なんで実装されているかって言うと、
大抵は、thread の同期機構 semphore を使って実現されてます。で、
pthread の場合は、mutex と呼ばれる lock だったりします。とこ
ろが、こいつは、couting semphore を実現するには能力が足りなく
て、conditonal variable とかいうのを導入するはめになっていて...
そいつを使うためには、実は、mutex が必要で... 

というわけで、「pthread の馬鹿やろう!」と叫びたくなる状況に
なるわけですね。