2001/11/12 (月) 14:34:09 ◆ ▼ ◇ [mirai]パイカル「遅いな、ルパンは。」
不二子 「ルパンは時間に正確な男。きっと来るわよ。あっ、来たわ。」
パイカル「おーっ。ヘリコプターか。」
不二子 「ねぇ見て、なわばしごで下りてくるのがルパンよ。」
ルパン 「パイカル、お招きにより参上した。」
パイカル「片道切符の招待状に良く来てくれた。ところで、武器は何だ?」
ルパン 「これだ!!」
「ボワァーッ!!」
パイカル「何の!!こちらも。」
「ボワァーッ!!」
不二子 「まぁ~。二人とも平気だわ。」
ルパン 「そのはずさ、フィルムに焼きこんであった化学方程式。」
パイカル「なに?!では貴様も!!」
ルパン 「その式により合成した液体を体中に塗りこんでるのさ。」
パイカル「ううっ」
ルパン 「だがこの効き目は長時間は持たない。
俺、たった今塗ったとこだがお前はいつ塗った。
たぶん隠れ家を出る時だろう。そろそろ効き目が切れてきたな。
あいにくだがこの勝負ルパンが貰った!!」
パイカル「うっ。うわぁー!!」
不二子 「ルパ~ン!!」
ルパン 「こっち捕まれ不二子。銭形警部!!パイカルは確かに渡したぜ。」
銭形 「ついでにルパン、貴様も年貢の納め時だ。」
ルパン 「お~や、そうかい。」