2001/11/22 (木) 03:08:41        [mirai]
日帝時代、孤児たちも強制労働(北の新聞)

(ソウル=連合ニュース)シム・ギュソク記者=日本が朝鮮半島植民地支配末期、
孤児院を様々な都市に設立し、孤児たちに過酷な労働を強要したり生存の見込みの
のない子供たちを生きたまま火葬したと言う主張が提起された。 日帝時代に平安
北道・新義州市に居住していたチャン・デソン(現平壌市中区域)氏は、北韓の労
働党機関紙である労働新聞最新号(11月2日号)に寄稿した「日帝による朝鮮の子供
たちの虐殺を告発する」という記事を通してこのような事実を明らかにした。 チ
ャン氏は、新義州市に設立された孤児院である「大和宿」では、子供たちに食事も
満足に与えないままに厚生作業と言う名目で一日15時間に及ぶ苛酷な労働を強要し
ていたと証言した。 同氏は、同施設においては木を育てて弁当(※訳注:直訳す
ると「弁当」だが、弁当箱のことであろうか?)と箸を作る作業を行い、辛い強制
労働に絶えられずに孤児院を脱走した子供たちが捕まえられて連れ戻されたりもし
ていたとした。 チャン氏はまた、この孤児院では一週間に一度ほど、孤児たちに
注射をすると言いながら暗い穴の中で腕をつまむようにした後血を抜いて売ったり
もしており、伝染病に感染した孤児たちを生きたまま火葬してしまう蛮行を犯した
と主張した。 同氏は続いて日帝時代に建立された孤児院を「朝鮮の子供の強制労
働収容所」「死の収容所」であると指摘し、「日帝は他の都市においても数多くの
朝鮮の子供たちを駆り出して、血を最後の一滴まで搾り取るように無残に殺した」
と強調した。