>  2001/11/22 (木) 20:19:14        [mirai]
> ■《天声人語》 11月22日
>  1頭だけたぁ変じゃゆぅて思うとったんじゃ。ゆぅて、ゆわんでも
> えかろぉゆぅて思うんじゃが、2頭目が出たけぇほっとすりゃぁゆう
> わけじゃぁなぁで。やっぱりそうじゃったか、と緊張する。狂牛病の
> 第2ラウンドじゃ。 
>  2例目の狂牛病が出た意味はいくつかあるんじゃ。まず、検査が
> ちゃんとなされとったんじゃ。その意味の安心感があるんじゃ。ほぃ
> じゃが、これからどれだけ広がっていくんか。その意味で不安じゃ。
> 複数の病が出た。原因追及に手がかりが増えた意味じゃぁプラスじゃ。 
>  もんは考えようじゃ、とゆおうとしとるんじゃぁなぁで。まずいこと
> が起きとることに間違やぁなぁで。ほぃじゃが、そのなかでも、プラス
> とマイナスを考え、できるだけプラスを増やそうっちゅうことじゃ。 
>  いや、発想の転換も必要かもしれん。一刻も早(はよ)ぉ「安全宣言」
> を出したいゆぅた態度を示してきた行政は、とくにそうじゃ。「安全」
> っちゅうもんが存在するかんような発想じゃぁ「安全」対策に失敗する
> じゃろう。そうじゃぁのぉて、存在するんはいっつも「危険」じゃ。 
>  危険な事態がいっつも発生しうるけぇあって、それを防ぎ続けんにゃぁ
> いけん。どこで起きるかわからん事態に目を光らせて防止を怠らんこと
> じゃ。安全たぁ、そうゆう状態が続くことじゃろう。いっつも「センサー
> (感知装置)」を働かせておかねばならん。 
>  米大リーグ、ア・リーグの最優秀選手に選ばれたイチロー選手がセンサー
> っちゅう言葉を使うそうじゃ。打つ瞬間、体の動きを修正する鋭い感覚で、
> あんなぁにゃぁそれがあるらしぃんじゃ。じゃけぇどがぁな状況にも対応
> できる。「危険」への対応も同じことじゃぁないか。 

(なるべく使わない)

参考:2001/11/22(木)20時17分40秒