私は。。。。 止めることが出来なかった 貴方のその手を その力を その怒りを 背が低い彼女の姿が また一段と小さく見えた 貴方の言ってる事は 確かに正しい 言葉に説得力があって 何ひとつおかしいと思う事はなかった ただ おかしいのは すぐでる その手 耳をつぶしたくなるような その罵声 でも ただ 見ているしかできない私は もっとおかしい 貴方の怒りを 私は押さえる事が出来ない 振りはらわれて ぼーっとして もどかしく 泣くだけ ただ それだけ 小さな 小さなあなたを助ける事は 私には出来な。。。い。。。 無力 という言葉が 浮かぶ 私は 何も 出来ない その光景を見て 二度と繰り返さないようにする事以外 こんな苦しい光景を見るのは 私で終わらせるために そのために 私は。。。。。