2001/11/25 (日) 23:39:08        [mirai]
「将・・・・・?」
 ベッドにあお向けに寝転がり、自ら膝を立て、足を開いてくれる将。
 それでも、照れは残っているのか、恥ずかしそうに目を逸らして。
 でも、早く欲しいのだというように、両手をボクに伸ばす。
 片足を肩にかけ、腰を浮かせるようにして、ソレをあてて。
「ひあっ・・・ あぁっ・・・・!」
 一気に奥へと押し込んだ。
 キツイ。
 いつもよりずっと、きつく締め付けてくる。
「しょ、う・・・ 少し、力抜けって」
 きつくてたまらなく悦い。
 悦い、けれど。
「キツイって、将。これじゃ、動いてやれない。わかるだろ?」
 動いた方が悦い、って。
 初めてじゃないんだから、判るはず。
「そうだ。ゆっくり息吐いて。落ちつけ、出来るから」
 少しずつ息を吐き。
 吸って。
 何度かの深呼吸を繰り返すうち、将の身体から力が抜けて行く。
 それを待ってボクは、焦らないよう気をつけながら腰を進めた。
 将の様子を見ながら、角度を変えて。
 悦いところ。
 出来るだけ刺激してやれるように。
「あ・・・ん・・・ 翼さ、ん・・・ あっ、も、っとぉ・・・・・」
 辛いより悦い方が強くなって来たみたいで、将はボクの背中へと手を回して来た。
 しがみ付くには、腕の力が足りなくて。軽く添える程度だけど。それでも必死で、身を摺り寄せてくる。
 動く度。お腹に当たる将自信が、ヒクつくのが判った。
 気持ち良いと。
 ボクが好きだって。
 全身で訴えてくれる。