2001/12/06 (木) 18:04:49        [mirai]
蔓延するポンピング熱、ついに死者 -"Japan Times" 1993/8/15の記事より-

「政府はこの馬鹿げた流行に対策を講ずるべきだ、これはタイ国家自体の危機だ」
ナーコン・ラッチァシマ病院の当局者は語る。ここに13歳の少年、チャルンチャイ・
プアンムアンパックの遺体が運び込まれた。「ポンプ中毒者は自転車の空気入れ
を使うんです。ノズルを肛門に入れて思い切り空気を入れてつかの間の快楽を得
るんです。これは神への冒涜です。」チャルンチャイ少年は初めは自転車の空気
入れを使っていたが、満足できなくなり、ガソリンスタンドのコインコンプレッサーを
使おうと思いついた。仲間にもそそのかされ、チューブを肛門にいれ、コインを入
れたと同時に彼は即死した。目撃者の衝撃は激しい。ある婦人は「花火だと思っ
て、思わず拍手してしまった」という。警察は彼の身体のすべてをまだ回収してい
ないと言う。大量の空気と腸管ガスが反応して激しい爆発を起こした、と推測され
ている。病院当局者はこう述べている。「ポンピングという悪魔の遊びに惑わされて
はいけません。誘惑を断つために、空気入れは使わないときは隠しておくべきで
す。」