2001/12/09 (日) 22:52:57        [mirai]
<頭部>
頭重感/頭痛(偏頭痛、後頭部痛、側頭痛)/のぼせ/髪の毛や肌のツヤがな
い/フケ/脱毛/白髪

<顔面部>
顔色が赤い(あるいは黄色い)/瞼の腫れ/目の下の隈/涙が多い(あるいは出
にくい)/目の充血/目のかすみ/近視/鼻炎(鼻水、鼻づまり)/鼻血/耳鳴
り/あくび/口および喉のかわき/味覚の偏り(例:甘い物がやたらと食べたいな
ど)/口の中が苦い/舌が膨らむ(歯で噛みやすい)/歯茎の浮き(軽い腫れ)
/歯が弱い(感じがする)/歯痛

<食道系>
喉のつかえ、腫れ、痛み/胸のつかえ/げっぷ/胃弱/食欲旺盛や減退/食
中毒などによらない腹痛や下痢/便秘

<全身・局所>
首や肩のこり/腰痛/ほてり/手足などのしびれ/膝関節痛/皮膚のかゆみ/
だるさ(倦怠感)/冷え性/むくみ/体が重い/微熱(熱はないが熱っぽい)

<精神面>
気分不快感/物忘れ/イライラ/情緒不安定/憂鬱/怒りやすい



かなりお年を召した方なら、経験的に「こんな事でイライラするのは、自分としてお
かしい」という事に気が付くのですが、お若い方になると、「アッタマ来たぁ~! 
あのせいだ!」になっちゃいますので、自分でも区別が付かないものです。

しかし、要であるのは、「いつまでも同じ感情を引きずっていたら、おかしい」という
事です。また、よほど怒ったり悲しんだりの経験があった後は、必ず体調がどこか
崩れるものです。 

これらの不定愁訴を感じる人は、現代社会では「神経質な人」と呼ばれて、大変
バカにされています。

これこそが西洋医学の洗脳と言って、まず、間違いありません。西洋医学は、患
者にいろいろな事を訴えられても治せません。あんまりしつこい患者がいると困る
のです。