> 漱石とか > あの時代の文豪みたいな文章を書くな 弟は世に哀れなる声にて「アーメン」と言う。 折りから遠くより吹く木枯らしの高き塔を揺るがして一度びは壁も落つるばかりにゴーと鳴る。 弟はひたと身を寄せて兄の肩に顔をすり付ける。 雪の如く白い蒲団の一部がほかと膨れ返る。兄はまた読み始める。 参考:2000/12/14(木)05時53分26秒